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神谷理研の海外展開

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技術開発

近年、装飾めっきと言われるめっき品は、海外へのシフトが進み、国内需要が縮小しています。 そこで、表面処理業界でも、電子部品への表面処理に各種の機能めっきが注目され、表面処理の技術力が必要になっています。 当社に於いては、多くの需要が見込まれるため、長年培ってきた経験とめっき品の評価に重要な装置を揃え、各種素材への特殊めっき、塗装、その他、委託研究を行います。

亜鉛ニッケル合金めっきの3価クロム化成処理(黒色)対応
亜鉛めっきや亜鉛合金めっきは、鉄素地にめっきすることにより外気を遮断して腐食を防ぎ、さらにめっき自身が鉄素地より先に腐食して鉄素地を腐食から守る役割(自己犠牲的防錆作用)があります。
クロメート処理とは、美観と防食性を向上させるために亜鉛めっきや亜鉛合金めっき後に行われる皮膜形成の処理です。
今まで亜鉛めっきや亜鉛合金めっきに用いられてきたクロメート処理で形成されるクロメート皮膜は、その皮膜中から溶出される6価クロムの有害性で昨今問題となっています。
その代替品として、6価クロムの代わりに3価クロムを用いた化成処理が最も注目されています。
しかしながら、亜鉛合金めっきのひとつである亜鉛ニッケル合金めっきに於いて、3価クロムの黒色化成処理の開発は進んでいません。
弊社では、亜鉛ニッケル合金めっき上に黒色に近い色調の化成皮膜を形成することが可能となりました。
この3価クロムの黒色化成皮膜に、水溶性無公害型防錆塗料であるコスマーNC(ブラック)を塗装することにより、さらに高耐食性の皮膜を形成することができます。現在、量産に向けて取り組んでいます。
給水制御システムの開発(特許出願中)
めっき処理ラインにおいて、以前はワークを水洗する為の洗浄水の供給は、直接かつ客観的に常時監視しておらず、適切な量の供給ができませんでした。 すなわち稼動時間や使用回数、作業者の経験上で供給しており、洗浄水の消費量が多大になってしまう問題がありました。
産学官の研究にて構築した本システムでは、洗浄水の汚れ具合を電導度計を用いて、汚れ具合を計測し、適切な洗浄水の供給量を算出します。 それによって、制御する事で、最低限必要な洗浄水を供給することが出来ます。そして、これらの情報は、すべてデータとして蓄積し、遠隔地でも異常が確認でき、役立てております。 結果的に、このシステムを導入したことで、約10%の削減効果が得られました。


バレルめっきライン


水洗槽に於ける
電導度センサー及び電磁弁


制御用パソコン

試験研究用機器
電子顕微鏡電子顕微鏡

電子顕微鏡


実体顕微鏡

実体顕微鏡とドラフト


蛍光X洗膜厚測定装置

蛍光X洗膜厚測定装置

実体顕微鏡
蛍光X線膜厚測定装置
原子吸光分析器
分光光度計
硬度測定装置
pHメーター
分光光度計
マイクロメーター
塩水噴霧試験装置
CASS試験装置
複合サイクル試験装置
バレル研磨機
ベーキング炉
純水製造装置
電子天秤
キャピラリー電気泳動分析装置
現在の研究項目
  • 特殊素材へのめっきプロセスの確立
  • 鉛レスはんだめっきの対応
  • クロムレス塗装の対応
  • マグネシウム合金上へのめっき対応
  • 3価クロムめっきの対応